■妊婦健診代:4,000円
■分娩・入院料金
*正常分娩 約35万円(5日間入院)
*帝王切開 約40万円(7日間入院)
■基本検査
【前期】
梅毒検査/無料
母子保健法で義務付けられている検査です。感染していると流産や先天性の異常があらわれる可能性があります。早期発見・治療を行えば問題ありません。
B型肝炎ウィルス検査(HBV)/無料
分娩の際、赤ちゃんに感染する恐れがあります。また、将来肝臓病の原因となりますが、陽性の場合、ワクチン等を投与すれば問題ありません。
間接クームス/500円
不規則抗体の有無を検査します。
血液型検査(ABO・RH)/無料
血液型不適合妊娠への対応策のため検査します。
ATLA抗体検査(HTLV-1)/1,500円
成人T細胞白血病という血液のガンです。西日本に感染者が多く、症状がでるまでかなり時間がかかり、感染していても症状がでないままの人(キャリア)もいます。
母乳により赤ちゃんに感染する可能性があります。
風疹抗体検査/1,000円
妊娠初期に感染すると、赤ちゃんに先天性の異常がみられる事があります。
C型肝炎ウィルス検査(HCV)/2,000円
お母さんの血液を介して感染することがあります。将来肝臓病の原因になります。
HIV抗体検査(エイズ)/1,900円
妊婦さんが感染していれば、かなり高い確率で赤ちゃんに感染しますが、事前に感染していることが判れば、赤ちゃんへの感染予防を検討することができます。
【後期】
クラミジア抗体検査/2,500円
感染している妊婦さんがお産をした際に、産道で赤ちゃんに感染する恐れがあり、感染すれば結膜炎・肺炎になったり、不妊症・流産の引き金になることがあります。もし感染していても出産までに治療を行えば問題ありません。
B郡溶連菌検査/500円
分娩の際、赤ちゃんに感染を起こすと重症感染となります。
妊娠中に検査をして治療をしておけば安心です。
■希望検査
出産前診断検査クアトロテスト/20,000円
妊娠15-18週の期間で、母親の血液で、胎児のダウン症の可能性を調べる事ができます。希望される場合はリーフレットをよくご覧下さい。相談窓口あります。
トキソプラズマ抗体検査/500円
ペットなどの体内にいる原虫により感染します。
妊娠中に初感染すると流早産・先天性の異常の原因になる可能性があります。
CMV抗体検査(サイトロメガロウィルス)/1,000円
大半の人は感染し抗体を持っていますが、妊娠中の初感染と先天性の異常関係は深いといわれています。また、再感染・潜伏感染の再燃でも胎児に感染することがあります。
HPV/B19抗体検査(リンゴ病)/3,500円
成人では無症状の事があります。時折、流行感染があります。
赤ちゃんに感染すると異常があらわれることがあります。
羊水染色体検査/80,000円
羊水を採取して胎児の染色体を調べる検査です。
水痘ヘルペス(水ぼうそう)/1,500円
妊娠中に感染を起こすと、胎児の皮膚、神経に影響が出る可能性があります。
麻疹(はしか)/500円
胎児への影響は直接はありませんが、妊娠中は重症化する恐れがあります。
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